专利摘要:
キャリア対生起干渉(caused interference)に基づく分散ビームフォーミングのための一方法に従って、基地局はユーザからチャネル状態情報を受信できる。基地局は符号表から符号語を選択できる。符号語は、信号対生起干渉+雑音比に基づく効用関数(utility function)を最大化するように選択され得る。基地局はビームフォーミングのために符号語を用いることができる。
公开号:JP2011512752A
申请号:JP2010546849
申请日:2009-02-09
公开日:2011-04-21
发明作者:ガディー、ナビド・ハッサンプアー;スミー、ジョン・エドワード;ソリアガ、ジョセフ・ビー.;ホウ、ジレイ
申请人:クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated;
IPC主号:H04B7-06
专利说明:

[0001] 本開示は一般に無線通信システムに関する。より詳細には、本開示はキャリア対生起干渉(caused interference)に基づく分散ビームフォーミングのためのシステムおよび方法に関する。]
背景技術

[0002] 無線通信デバイスは消費者ニーズを満たし、携帯性と利便性を改良するために、より小型に、より強力になってきた。消費者は携帯電話、携帯情報端末(PDA)、ラップトップコンピュータ等のような無線通信デバイスに依存するようになってきた。消費者は、信頼性の高いサービス、拡張されたカバレッジエリア、および増加した機能を予期するようになった。無線通信デバイスは、移動局、局、アクセス端末、ユーザ端末、端末、加入者ユニット、ユーザ機器などと呼ぶことができる。]
[0003] 無線通信システムは、複数の無線通信デバイスに対する通信を同時にサポートできる。無線通信デバイスは1つ以上の(代替的にはアクセスポイント、ノードBなどと呼ばれ得る)基地局とアップリンクおよびダウンリンクでの伝送を介して交信できる。アップリンク(または、逆方向リンク)は無線通信デバイスから基地局への通信リンクのことをいい、ダウンリンク(または、順方向リンク)は基地局から無線通信端末への通信リンクのことをいう。]
[0004] 無線通信システムは、利用可能なシステム資源(例えば帯域幅および送信電力)を共有することにより複数のユーザとの交信をサポートできる多元接続システムであり得る。そのような多元接続システムの例は符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムを含む。]
[0005] キャリア対生起干渉に基づく分散ビームフォーミングのための方法が開示される。本方法に従って、チャネル状態情報がユーザから受信され得る。送信ビームフォーミングベクトルは、信号対生起干渉+雑音比を含む効用関数(utility function)を最大にすることに基づいて決定され得る。送信ビームフォーミングベクトルはビームフォーミングのために用いられ得る。]
[0006] また、キャリア対生起干渉に基づく分散ビームフォーミングのために構成された基地局も開示される。この基地局はプロセッサ、プロセッサと電子的に交信するメモリー、およびメモリーに格納された命令を含む。この命令はユーザからチャネル状態情報を受信するように実行可能であり得る。また、この命令は、信号対生起干渉+雑音比を含む効用関数を最大にすることに基づいて、送信ビームフォーミングベクトルを決定するように実行可能であり得る。また、この命令は送信ビームフォーミングベクトルをビームフォーミングに用いるように実行可能であり得る。]
[0007] キャリア対生起干渉に基づく分散ビームフォーミングのための装置が開示される。この装置はユーザからチャネル状態情報を受信するための手段を含み得る。また、この装置は送信ビームフォーミングベクトルを信号対生起干渉+雑音比を含む効用関数を最大にすること基づいて決定するための手段を含み得る。また、この装置は送信ビームフォーミングベクトルをビームフォーミングに用いるための手段を含み得る。]
[0008] また、キャリア対生起干渉に基づく分散ビームフォーミングのための計算機プログラム製品が開示される。この計算機プログラム製品は命令を有する計算機可読媒体を含む。この命令は、ユーザからチャネル状態情報を受信するためのコードを含み得る。また、この命令は、信号対生起干渉+雑音比を含む効用関数を最大にすることに基づいて、送信ビームフォーミングベクトルを決定するためのコードを含み得る。また、この命令は送信ビームフォーミングベクトルをビームフォーミングに用いるためのコードを含み得る。]
図面の簡単な説明

[0009] 本発明の、符号表を共有しその符号表から符号語(ビームフォーミングベクトル)を別々に選択する基地局を例示する図。
本発明による、基地局が信号対干渉雑音比に基づく効用関数を最大にすることにより符号語を選択することができる方法を例示する図。ここで効用関数は受信されるチャネル状態情報に依存して異なる形態を取り得る。
本発明の、ユーザから基地局へフィードバックされ得るチャネル状態情報の例を示す図。
本発明の、ユーザから基地局へフィードバックされ得るチャネル状態情報の別の例を示す図。
本発明の、ユーザから基地局へフィードバックされ得るチャネル状態情報の別の例を示す図。
本発明の、符号表が生成される際に考慮され得る一定のパラメータを示す図。
本発明の、複数アンテナを備えた基地局と移動局との間の交信を例示する図。
本発明の、キャリア対生起干渉に基づく分散ビームフォーミングのための方法を例示する図。
図8の方法に対応する手段+機能(means-plus-function)ブロックを例示する図。
本発明の、無線デバイスで利用され得る種々の部品を例示する図。] 図8
実施例

[0010] 無線通信システムは多くのセルに対して通信を提供できる。セルの各々は基地局によってサービスを受けることができる。基地局は、アクセス端末と交信する固定局であり得る。代替的には、固定局は、アクセスポイント、ノードB、または他の用語で呼ぶことができる。]
[0011] アクセス端末は、固定(すなわち、静止)、または移動であり得る。代替的には、アクセス端末は、ユーザ端末、端末、加入者ユニット、リモート局、移動局、局などと呼ぶことができる。アクセス端末は無線デバイス、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、ハンドヘルドデバイス、無線モデム、ラップトップコンピュータ、パソコンなどであり得る。基地局とアクセス端末の間の無線通信システムにおける伝送には種々のアルゴリズムおよび方法が用いられ得る。]
[0012] 基地局からアクセス端末への送信を容易にする通信リンクを順方向リンクと呼び、アクセス端末から基地局への送信を容易にする通信リンクを逆方向リンクと呼ぶことができる。代替的には、順方向リンクをダウンリンクまたは順方向チャネルと呼び、逆方向リンクをアップリンクまたは逆方向チャネルと呼ぶことができる。]
[0013] セルは複数のセクタに分割され得る。セクタはセル内の物理的なカバレッジエリアである。無線通信システム内の基地局はセルの特定のセクタ内へ電力流を集中させる複数のアンテナを利用できる。そのようなアンテナは指向性アンテナと呼ぶことができる。]
[0014] 本開示はキャリア対生起干渉(C/CI)に基づく新規なビーム選択用評価基準を用いる分散ビームフォーミング法を提案する。この方法は既知の方法に較べると、(例えば通信路容量の点から見て)顕著な性能改善をもたらすことができる。また、本開示は、チャネル状態情報(CSI)フィードバックの種々のレベルおよび複数受信アンテナに対する分散ビームフォーミング方法の拡張を導入する。複数アンテナにわたる電力変化がある場合のビームフォーミング符号表もここに提示される。]
[0015] 本開示は無線セルラネットワークにわたる全体の効用(utility)を最大化するための分散ビームフォーミング方法を提案する。本開示は信号電力対雑音干渉比を最大にするビームを選択する方式を提案する。この干渉は当該ビームによって隣接セクタまたはアクティブセット中のセクタに生起される干渉である。この方式に従って、ビーム選択は移動局ではなく基地局においてなされ得る。付加的なチャネル状態情報(CSI)を用いて、基地局は隣接セクタで干渉を生起することを避けることができ、システムの性能を著しく改善させ得る。]
[0016] ここに説明する手法は、システム内にK個の基地局があり、各基地局はN個のアンテナを備えるシステムに適用できる。各基地局はM個の受信アンテナを備えた1つのユーザをサービスしていると仮定できる。また、これらのユーザはあらかじめ全単射的に基地局に割り当てられると仮定できる。また、各基地局はN×1ベクトル、wi、i=1,...,Kをその割り当てられたユーザに対しビームフォーミングするために用いると仮定できる。したがって、チャネルは次式のようにモデル化できる。]
[0017] ここで、yiおよびniはM×1ベクトル、Hjiはユーザiと基地局jとの間のM×Nチャネル行列、wiはN×1ビームフォーミングベクトル、xiの項は各基地局に対する電力制約E|x2i|<Piを有するデータシンボルである。]
[0018] M=1と仮定すると、ni〜N(0,Ni)およびyi項はスカラとなるだろう。Hjiはベクトルhjiとなる。信号対干渉雑音比(SINR)は次式で定義される。]
[0019] 実際には、いくつかのチャネル係数hjiは無視できる。したがって、干渉項の数はユーザiのアクティブセット内のユーザ数に等しくなり得る。通常、この数はネットワーク中のユーザ総数Kよりも小さい。]
[0020] 本開示はキャリア対「生起干渉」に基づく評価基準を提案する。この評価基準は次式で表すことができる。]
[0021] 各ユーザに対する「生起干渉」は、合計される前に(4A)式に示すように種々の適切な(possible)加重係数によって縮尺され得る。]
[0022] ここで、αijはユーザjに対する干渉を抑圧することの効用に基づくことができる加重係数である。]
[0023] 図1を参照して、複数の基地局102a、102b、102kは符号語106の1つの符号表104を共有できる。各符号語106は選択され得るビームフォーミングベクトルに対応できる。言い換えれば、符号語106はwiのいくつかの適切な選択を表すことができる。] 図1
[0024] 各基地局102a、102b、102kは別々にそれ自身のwiを選択できる。したがって、各基地局102a、102b、102kを符号語選択部品108a、108b、108kと共に示す。]
[0025] 本開示に従って、ユーザはダウンリンクチャネル情報をそれらのアクティブセットにあるすべての基地局、または重大な干渉を生起するすべての基地局へ返送できる。したがって、各基地局はそれ自身の(複数の)ユーザとその基地局の送信によって影響を受ける(複数の)ユーザからフィードバックされたチャネル状態情報(CSI)を受信できる。]
[0026] 図2を参照して、1つ以上の割り当てられたユーザ212aからチャネル状態情報210aを受信している基地局202を示す。さらに、基地局202の送信によって影響を受け得る1つ以上の他のユーザ212bからチャネル状態情報210bを受信している基地局202を示す。] 図2
[0027] 基地局202はSINRに基づく効用関数M(wi)214を最大化できる。言い換えれば、基地局202は、信号対生起干渉+雑音比を最大にする符号語206(すなわちビームフォーミングベクトルW*i)を選択できる。この機能性を提供するための符号語選択部品208を図2に示す。] 図2
[0028] 上で示したように、M(wi)214の最適化は、基地局iにおけるビームフォーミングベクトルwi上にのみある。以下にさらに詳細に説明するように、効用関数M(wi)214は受信されるチャネル状態情報210に依存して、異なる形を取り得る。効用関数M(wi)214の例は、上の(3)式および(4)式で示した。]
[0029] いったん特定の符号語206a(すなわち、ビームフォーミングベクトルwi)が選択されると、この選択された符号語206aはビームフォーミングに用いられ得る。この機能性を提供するためのビームフォーミング部品216を図2に示す。] 図2
[0030] チャネル状態情報の異なるレベルのフィードバックが可能である。ここで、異なるレベルのフィードバックのいくつかの例について検討する。この検討において、各ユーザが1つのアンテナを有すると仮定する(すなわち、M=1)。]
[0031] この探索は僅か2n個の符号語が利用可能な量子化された限定空間内、または連続空間内で実行できる。量子化空間内の最適符号語は2n個の候補の中を探索することにより求めることができる。連続空間内の最大化の解は最小平均二乗誤差(MMSE)解であり得る。]
[0032] アクティブセット内の基地局へすべてのチャネル情報をフィードバックすることが可能でない場合、量子化された方向および振幅が全フィードバックの代わりとして役立つかもしれない。この場合、ユーザの各々は、チャネルの量子化版(この量子化版は固定符号表の一要素であり得る)およびチャネルの振幅を対応する基地局へフィードバックできる。量子化されたチャネルの方向を表すベクトルは各ユーザにおいて以下のように選択され得る。]
[0033] ユーザがチャネル情報をフィードバックすることに関して限定的な能力を有する場合、チャネルの方向の量子化版のみがアクティブセット内の基地局へフィードバックされるというシナリオを考えることが可能である。基地局はこの量子化チャネル情報を用いてキャリア対生起干渉に基づく最適W*iを推定できる。この場合は、]
[0034] 上記評価基準において、Ni項を省略して式を書き直すことが可能である。そのような省略は特に高いSNRにおいて意味があり得る。例えば、]
[0035] 異なるレベルのチャネル状態情報フィードバックを図3乃至図5に例示する。図3を参照して、全チャネル状態情報310がユーザからフィードバックされると、符号語選択部品308は、上の(5)式で例を示したような効用関数M(wi)314を最大化することによって、符号表304から符号語を選択できる。] 図3 図5
[0036] 図4を参照して、ユーザからフィードバックされたチャネル状態情報410が、チャネルの方向418の量子化版とチャネルの振幅420を含むのみである場合、符号語選択部品408は、上の(7)式で例を示したような効用関数M(wi)414を最大化することによって、符号表404から符号語を選択できる。] 図4
[0037] 図5を参照して、ユーザからフィードバックされたチャネル状態情報510が、チャネルの方向518の量子化版を含むのみである場合、符号語選択部品508は、上の(8)式または上の(9)式で例を示したような効用関数M(wi)514を最大化することによって、符号表504から符号語を選択できる。] 図5
[0038] キャリア対生起干渉評価基準は基地局における分散ビームフォーミング決定のための適切な候補の1つである。この評価基準は高いSNR(これは新世代の無線セルラシステムの通常の場合である)において分散決定フォーマットによって広域最適解を得ることができるため、これが選択された。生起干渉に従って単調に減少し、信号電力に従って単調に増加する他の評価基準関数は、提案した評価基準に置き換えることが可能であり、各々の利点に基づいて、同様な性能特性を有することができる。]
[0039] 符号表の大きさは2nと表すことができる。符号表の大きさは最適化パラメータであり得る。高いSNRの場合、符号表のサイズの増加はシステムの性能を向上させることができる。]
[0040] 既存のシステムは、基地局の各送信アンテナからの送信電力は等しいと仮定できる。単位ノルムを有し、異なるアンテナ間で電力変化のあるビームフォーミングベクトルへ変換する総送信電力制約を仮定することは可能であり得る。]
[0041] 各アンテナから送信される電力を調整する1つの理由は、同一のアンテナでの広範囲な電力の送信から起こる障害を避けるためであり得る。その実施の限界と、異なるアンテナ間のフェージング変動を捕捉する必要性との間の妥協を成立させるために、1アンテナあたり同じ送信電力を仮定しない符号表を設計するのは有益であり得る。これらの符号表は複数のアンテナにわたる予め定められた電力変化を可能にさせ得る。例えば、各送信アンテナに対して2つの異なる電力レベルが存在可能である。]
[0042] 既存のシステムにおいて、対角ランダム位相行列が最初に生成され、離散フーリエ変換(DFT)行列が乗算され得る。wi項はDFTと対角ランダム位相行列の積、すなわちΩ、の列として選択され得る。]
[0043] 成分毎の単位ノルム制約はベクトル全体に対する単位ノルムへ緩和できる。この場合、wi項はΩの列であり得る。ここで[Ω,S,V]=SVD(G)であり、Gは単位ノルムの複素ガウス分布しているランダム複素成分を有する行列である。したがって、複数アンテナにわたる電力変化が存在していても、符号語(すなわちwi項)は単位ノルムであり得る。]
[0044] また、本開示は複数の符号表の成分にわたる固定の電力変化を可能にさせる方式を提案する。L個の電力レベルが各アンテナに対して可能となると仮定できる。]
[0045] ここで・はアダマール(対)積であり、wiは符号語である。したがって、この方式は、各符号語の構造にlog2(L)ビットの情報をさらに追加することによって、別の次元を現符号表に追加できる。ビットの総数が固定である場合、振幅のフィードバックに割り当てられるビット数(例えばlog2(L)ビット)と方向のフィードバック(wiのコード表のサイズを2nとして、nビット)との間のトレードオフが存在する。]
[0046] 図6に符号表604が生成される場合に考慮され得る特定のパラメータを示す。符号表604を複数(例えば、2n個)の符号語606a、606b、606nで示す。] 図6
[0047] 上で示したように、符号表604のサイズ624は、最適化パラメータであり得る。符号表のサイズを増加させることはシステムの性能、特に高SNRを向上させ得る。]
[0048] さらに、符号表604が生成される場合に電力変化パラメータ626が考慮され得る。電力変化パラメータ626は例えば符号表604が複数アンテナにわたる電力変化を可能にさせるかどうか、符号表604内の符号語606が単位ノルムであるかどうか、電力変化が固定であるかどうか、等を示すことができる。]
[0049] 上記の検討において、各ユーザが1つのアンテナを有する(すなわち、M=1)と仮定した。しかし、少なくともいくつかのユーザは複数の受信アンテナを有する(すなわち、M≧2)ことができる。この場合、受信機に結合ベクトルuが存在できる。M=2の場合、SINRiおよびM(wi)は次式で表すことができる。]
[0050] 上で検討した方法に類似の方法は、少なくともいくつかのユーザが複数受信アンテナを有する場合に適用できる。1つの相違点は、2つの最適化変数、項uおよびwが存在し得るということであり得る。基地局がuを当然とし、最適ビームフォーミングベクトルwを求める一方、受信機は最適受信フィルタuを求めることができる。受信フィルタuは整合フィルタまたは最小平均二乗誤差受信フィルタのいずれかとして採用されることが可能である。]
[0051] そのような設定において、受信機は、ユーザがその受信機フィルタとして主固有ベクトルまたは整合フィルタを用いていると仮定することが可能である。(MMSE受信機フィルタがユーザにおいて適用されると仮定することはそのユーザと他の干渉基地局との間のチャネルに関する知識を必要とし得る。この情報をフィードバックすることは非実用的であるかもしれない。)受信フィルタを仮定した後、基地局は上記評価基準を最大化するMMSE解を求めることができる。このW*iはユーザiへの送信に用いられ得る。ユーザはMMSE受信フィルタを、(上で示した)そのSINRを最大化するために適用できる。これはu*iを与える。]
[0052] この処理は繰り返し続けられ得る。次に、ユーザは等価チャネルujhijを基地局iへフィードバックする。したがって、基地局は正確に、W*iを求めることができる。次の送信の後に、ユーザは等価ダウンリンクチャネルに基づいて再度最適u*iを求める。この処理は定常状態に収束するまで繰り返すことが可能である。]
[0053] 図7に、複数アンテナ734a、734bを有する基地局702、および複数アンテナ732a、732bを有するユーザ(移動局)728を示す。基地局702における符号語選択部品708は、受信フィルタを仮定し、上記評価基準を最大化するMMSE解を求めることができる。このW*iはユーザ728への送信に使用され得る。次にユーザ728における受信フィルタ計算部品730はMMSE受信フィルタを、(上で示した)そのSINRを最大化するために適用できる。これはu*iを与える。次に、ユーザは等価チャネル736を基地局702へフィードバックすることができる。上で示したように、この処理は定常状態に収束するまで繰り返すことが可能である。] 図7
[0054] 図8にキャリア対生起干渉に基づく分散ビームフォーミングのための方法800を例示する。本方法800に従って、802においてチャネル状態情報がユーザから受信され得る。チャネル状態情報は全チャネル状態情報であり得る。代替的には、チャネル状態情報はチャネルの量子化版およびチャネルの振幅から成り得る。代替的には、チャネル状態情報はチャネルの量子化版から成り得る。] 図8
[0055] 804において、送信ビームフォーミングベクトルwiは、信号対生起干渉+雑音比を含む効用関数M(wi)の最大化に基づいて決定される。上で検討したように、効用関数M(wi)は受信されたチャネル状態情報に依存して異なる形態を有し得る。]
[0056] 804において送信ビームフォーミングベクトルが決定され得るいくつかの方法がある。例えば、送信ビームフォーミングベクトルは符号表から符号語を選択することによって決定され得る。代替的に、送信ビームフォーミングベクトルは(例えば上記の(6)式を解くことに基づいて)計算され得る。一度特定の送信ビームフォーミングベクトルが804において決定されると、その送信ビームフォーミングベクトルは806においてビームフォーミングに用いられ得る。]
[0057] 上述の図8の方法800は、図9に例示される手段+機能(means-plus-function)ブロック900に対応する種々のハードウェアおよび/またはソフトウェア(複数の)部品および/または(複数の)モジュールによって実行され得る。言い換えれば、図8に例示するブロック802乃至806は図9に例示される手段+機能ブロック902乃至906に対応する。] 図8 図9
[0058] 図10に無線デバイス1002で利用され得る種々の部品を例示する。無線デバイス1002は、ここに説明した種々の方法を実施するように構成され得るデバイスの一例である。無線デバイス1002は基地局または移動局であり得る。] 図10
[0059] 無線デバイス1002は無線デバイス1002の動作を制御するプロセッサ1004を含み得る。プロセッサ1004は中央処理装置(CPU)とも呼ばれ得る。読み出し専用メモリー(ROM)およびランダムアクセスメモリー(RAM)の双方を含み得るメモリー1006はプロセッサ1004へ命令およびデータを提供する。また、メモリー1006の一部分は不揮発性ランダムアクセスメモリー(NVRAM)を含み得る。プロセッサ1004はメモリー1006内に格納されたプログラム命令に基づいて、通常、論理演算および算術演算を実行する。メモリー1006内の命令はここに説明した方法を実施するように実行可能であり得る。]
[0060] また、無線デバイス1002は容器1008を含み得る。この容器は無線デバイス1002と遠隔地との間のデータの送信および受信ができるための送信機1010および受信機1012を含み得る。送信機1010および受信機1012は組み合わせて送受信機1014にすることができる。アンテナ1016は容器1008に取り付けられ、送受信機1014に電気的に接続され得る。また、無線デバイス1002は複数の送信機、複数の受信機、複数の送受信機および/または複数のアンテナを含み得る(図示しない)。]
[0061] また、無線デバイス1002は信号検出器1018を含み得る。この信号検出器は送受信機1014によって受信された信号レベルを検出し定量化するために用いられ得る。信号検出器1018は、総エネルギー、擬似雑音(PN)チップあたりのパイロットエネルギー、パワースペクトル密度、および他の信号のような信号を検出できる。また、無線デバイス1002は信号処理時に用いるディジタル信号プロセッサ(DSP)1020を含み得る。]
[0062] 無線デバイス1002の種々の部品はバスシステム1022によって相互に接続され得る。このバスシステムはデータバスに加えて電力バス、制御信号バス、および状態信号バスを含み得る。しかし、明快さのために、これらの種々のバスはバスシステム1022として図10に例示する。] 図10
[0063] 用語「決定すること」は、ここで用いられると、広範な種々の動作を包含する。したがって、「決定すること」は、算出すること(calculating)、計算すること(computing)、処理すること、導出すること、調査すること、検索(例えば表、データベースまたは別のデータ構造を検索)すること、確認すること、等を含むことが可能である。また、「決定すること」は、受信(例えば情報を受信)すること、アクセス(例えばメモリー内のデータにアクセス)すること、等も含むことが可能である。また、「決定すること」は解決すること(resolving)、選択すること、選別すること(choosing)、確立すること、等も含むことが可能である。]
[0064] 特に明記しない限り、句「基づく」および「基づいて」は「のみに基づく」および「のみに基づいて」を意味しない。言い換えれば、句「基づく」および「基づいて」は「のみに基づく」、「のみに基づいて」、「少なくとも基づく」および「少なくとも基づいて」を表す。]
[0065] 本開示に関して説明された例示的、論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、ディジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向集積回路(ASIC)、プログラマブルゲートアレイ(FPGA)、もしくは他のプログラム可能論理回路、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア部品、またはここに説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せで実施または実行され得る。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであり得るが、代替的にはこのプロセッサは、流通している任意のプロセッサ、制御器、マイクロ制御器または状態機械であり得る。プロセッサはまた、計算デバイスの組合せ、例えばDSPとマイクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連係した1つ以上のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成として実施され得る。]
[0066] 本開示に関して説明された方法またはアルゴリズムは、直接ハードウェアで、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで、またはその2つの組合せで具体化され得る。ソフトウェアモジュールは当業者に既知のいかなる形態の記憶媒体にも常駐し得る。使用され得る記憶媒体のいくつかの例は、RAMメモリー、フラッシュメモリー、ROMメモリー、EPROMメモリー、EEPROMメモリー、レジスタ、ハードディスク、可搬ディスク、CD−ROMなどを含む。ソフトウェアモジュールは、単一命令、または多くの命令を含むことができ、また、いくつかの異なるコードセグメントにわたり、異なるプログラム間に、および複数の記憶媒体を横断的に分散され得る。記憶媒体は、プロセッサが情報を記憶媒体から読み出しおよび情報を記憶媒体に書き込むことができるようにプロセッサに接続され得る。代替的には、記憶媒体はプロセッサの構成部品であり得る。]
[0067] ここに開示された方法は、説明した方法を達成するための1つ以上のステップまたは動作を含む。本方法の複数のステップおよび/または動作は特許請求の範囲から逸脱することなく相互に交換され得る。言い換えれば、ステップまたは動作の特定の順序が特定されていない限り、特許請求の範囲から逸脱することなく、特定のステップおよび/または動作の順序および/または使用は変更され得る。]
[0068] 説明した機能はハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実施され得る。ソフトウェアで実施される場合、機能は、計算機可読媒体上の1つ以上の命令として格納され得る。計算機可読媒体は、計算機によってアクセス可能な任意の利用可能な媒体であり得る。限定としてではなく、例として、計算機可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMもしくは他の光ディスク記憶、磁気ディスク記憶もしくは他の磁気記憶デバイス、または所望のプログラムコードを命令もしくはデータ構造の形式で搬送もしくは格納するために用いられかつ計算機によってアクセス可能な任意の他の媒体、を含み得る。ディスク(disk)およびディスク(disc)はここに用いられると、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、ディジタル多目的ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスクおよびBlu−ray(登録商標)ディスクを含む。ここでdiskは通常、データを磁気的に再生し、discはレーザで光学的にデータを再生する。]
[0069] ソフトウェアまたは命令は、伝送媒体上でも伝送され得る。例えば、ソフトウェアがウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、撚り線、ディジタル加入者線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波のような無線技術を用いて伝送される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、撚り線、ディジタル加入者線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波のような無線技術は伝送媒体の定義に含まれる。]
[0070] さらに、ここに説明した、図8に例示したような方法および手法を実行するためのモジュールおよび/または他の適切な手段は、必要に応じて、移動デバイスおよび/または基地局によってダウンロードされおよび/または他の方法で獲得されることが可能であることが認識されるべきである。例えば、そのようなデバイスは、ここに説明した方法を実行するための手段の転送を容易にするために、サーバに接続されることが可能である。代替的に、移動デバイスおよび/または基地局がそのデバイスに記憶手段を接続または提供してここに説明した種々の方法を獲得可能であるようにするために、これらの種々の方法は、記憶手段(例えばランダムアクセスメモリー(RAM)、読出し専用メモリー(ROM)、コンパクトディスク(CD)またはフロッピー(登録商標)ディスク等のような物理的記憶手段)を介して提供されることが可能である。さらに、ここに説明した方法および手法をデバイスに提供するための他のいかなる適切な手法も利用可能である。] 図8
[0071] 特許請求範囲が上に例示した明確な構成および部品に限定されないことが理解されるべきである。種々の修正、変更および変形は、特許請求の範囲から逸脱することなく、ここに説明したシステム、方法および装置の配置、動作および細部においてなされ得る。]
权利要求:

請求項1
キャリア対生起干渉(caused interference)に基づく分散ビームフォーミングのための方法であって、前記方法が基地局によって実施され、かつ前記方法がユーザからチャネル状態情報を受信することと、信号対生起干渉+雑音比を含む効用関数(utility function)を最大化することに基づいて送信ビームフォーミングベクトルを決定することと、ビームフォーミングのために前記送信ビームフォーミングベクトルを用いること、とを含む方法。
請求項2
前記送信ビームフォーミングベクトルを決定することが、符号表から符号語を選択することを含む、請求項1に記載の方法。
請求項3
前記符号表の前記サイズが、可変パラメータである、請求項2に記載の方法。
請求項4
前記符号表が、複数アンテナにわたる電力変化を可能にする、請求項2に記載の方法。
請求項5
前記符号表内の符号語が、単位ノルムである、請求項4に記載の方法。
請求項6
前記電力変化が固定されている、請求項4に記載の方法。
請求項7
前記送信ビームフォーミングベクトルを決定することが、送信ビームフォーミングベクトルを計算することを含む、請求項1に記載の方法。
請求項8

請求項9
各ユーザへの前記生起干渉が1つ以上の加重係数によって縮尺される、請求項1に記載の方法。
請求項10

請求項11
前記ユーザから全チャネル状態情報が受信される、請求項1に記載の方法。
請求項12
受信された前記チャネル状態情報が、前記チャネルの方向の量子化版および前記チャネルの前記振幅を含む、請求項1に記載の方法。
請求項13
受信された前記チャネル状態情報が、前記チャネルの方向の量子化版を含む、請求項1に記載の方法。
請求項14
前記ユーザの少なくともいくつかが、複数受信アンテナを有する、請求項1に記載の方法。
請求項15
プロセッサと、前記プロセッサと電子的に交信するメモリーと、前記メモリーに格納された命令であって、ユーザからチャネル状態情報を受信するように、かつ信号対生起干渉+雑音比を含む効用関数を最大化することに基づいて送信ビームフォーミングベクトルを決定するように、かつビームフォーミングのために前記送信ビームフォーミングベクトルを用いるように実行可能な命令、とを含む、キャリア対生起干渉に基づく分散ビームフォーミングのために構成された基地局。
請求項16
前記送信ビームフォーミングベクトルを決定することが、符号表から符号語を選択することを含む、請求項15に記載の基地局。
請求項17
前記符号表の前記サイズが、可変パラメータである、請求項16に記載の基地局。
請求項18
前記符号表が、複数アンテナにわたる電力変化を可能にさせる、請求項16に記載の基地局。
請求項19
前記符号表内の符号語が、単位ノルムである、請求項18に記載の基地局。
請求項20
前記電力変化が固定されている、請求項18に記載の基地局。
請求項21
前記送信ビームフォーミングベクトルを決定することが、送信ビームフォーミングベクトルを計算することを含む、請求項15に記載の基地局。
請求項22

請求項23
各ユーザへの前記生起干渉が1つ以上の加重係数によって縮尺される、請求項15に記載の基地局。
請求項24

請求項25
前記ユーザから全チャネル状態情報が受信される、請求項15に記載の基地局。
請求項26
受信された前記チャネル状態情報が、前記チャネルの方向の量子化版および前記チャネルの前記振幅を含む、請求項15に記載の基地局。
請求項27
受信された前記チャネル状態情報が、前記チャネルの方向の量子化版を含む、請求項15に記載の基地局。
請求項28
前記ユーザの少なくともいくつかが、複数受信アンテナを有する、請求項15に記載の基地局。
請求項29
ユーザからチャネル状態情報を受信するための手段と、信号対生起干渉+雑音比を含む効用関数を最大化することに基づいて送信ビームフォーミングベクトルを決定するための手段と、ビームフォーミングのために前記送信ビームフォーミングベクトルを用いるための手段、とを含む、キャリア対生起干渉に基づく分散ビームフォーミングのための装置。
請求項30
前記送信ビームフォーミングベクトルを決定するための手段が、符号表から符号語を選択するための手段を含む、請求項29に記載の装置。
請求項31
前記符号表の前記サイズが、可変パラメータである、請求項30に記載の装置。
請求項32
前記符号表が、複数アンテナにわたる電力変化を可能にさせる、請求項30に記載の装置。
請求項33
前記符号表内の符号語が、単位ノルムである、請求項32に記載の装置。
請求項34
前記電力変化が固定されている、請求項32に記載の装置。
請求項35
前記送信ビームフォーミングベクトルを決定するための手段が、送信ビームフォーミングベクトルを計算するための手段を含む、請求項29に記載の装置。
請求項36

請求項37
各ユーザへの前記生起干渉が1つ以上の加重係数によって縮尺される、請求項29に記載の装置。
請求項38

請求項39
前記ユーザから全チャネル状態情報が受信される、請求項29に記載の装置。
請求項40
受信された前記チャネル状態情報が、前記チャネルの方向の量子化版および前記チャネルの前記振幅を含む、請求項29に記載の装置。
請求項41
受信された前記チャネル状態情報が、前記チャネルの方向の量子化版を含む、請求項29に記載の装置。
請求項42
前記ユーザの少なくともいくつかが、複数受信アンテナを有する、請求項29に記載の装置。
請求項43
キャリア対生起干渉に基づく分散ビームフォーミングのための計算機プログラム製品であって、前記計算機プログラム製品が命令を有する計算機可読媒体を含み、前記命令が、ユーザからチャネル状態情報を受信するためのコードと、信号対生起干渉+雑音比を含む効用関数を最大化することに基づいて送信ビームフォーミングベクトルを決定するためのコードと、ビームフォーミングのために前記送信ビームフォーミングベクトルを用いるためのコード、とを含む、計算機プログラム製品。
請求項44
前記送信ビームフォーミングベクトルを決定することが、符号表から符号語を選択することを含む、請求項43に記載の計算機プログラム製品。
請求項45
前記符号表の前記サイズが、可変パラメータである、請求項44に記載の計算機プログラム製品。
請求項46
前記符号表が、複数アンテナにわたる電力変化を可能にさせる、請求項44に記載の計算機プログラム製品。
請求項47
前記符号表内の符号語が、単位ノルムである、請求項46に記載の計算機プログラム製品。
請求項48
前記電力変化が固定されている、請求項46に記載の計算機プログラム製品。
請求項49
前記送信ビームフォーミングベクトルを決定することが、送信ビームフォーミングベクトルを計算することを含む、請求項43に記載の計算機プログラム製品。
請求項50

請求項51
各ユーザへの前記生起干渉が1つ以上の加重係数によって縮尺される、請求項43に記載の計算機プログラム製品。
請求項52

請求項53
前記ユーザから全チャネル状態情報が受信される、請求項43に記載の計算機プログラム製品。
請求項54
受信された前記チャネル状態情報が、前記チャネルの方向の量子化版および前記チャネルの前記振幅を含む、請求項43に記載の計算機プログラム製品。
請求項55
受信された前記チャネル状態情報が、前記チャネルの方向の量子化版を含む、請求項43に記載の計算機プログラム製品。
請求項56
前記ユーザの少なくともいくつかが、複数受信アンテナを有する、請求項43に記載の計算機プログラム製品。
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